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介護職の人手不足2

介護の職種は人手不足であるというお話をしてきました。
その原因は低賃金だけでしょうか?

低賃金だけでなく介護労働安定センターが調査したところによると、介護職につく人4人に1人が「体力的な負担が大きい」と感じています。
そして「介護に対する社会的評価が低い」とも感じているというデータがあります。
こうした介護職に関する問題は介護制度が発足した当初から問題化されていました。
ですが、失業率がまだ5%前後とだったこともあり介護職の人材難は表面には出ていませんでした。
よって問題の解決も常に先送りされ、そのまま解決されることなく現在に至ったわけです。

こうした問題に行政も動きました。
国は福祉人材を確保する指針を改定しました。
経営者に対して、介護職の能力に見合う給与の構築、または事業収入についてはそれを従業員へ適正に配分することなどを求めています。

また、介護に関しての研修を充実させて、携わる人のスキルアップをさせる機会を作ることも必要だとしています。
約20万人いるとも言われている職についていない介護福祉士が職場復帰できるよう、促すことも問題の一つですね。

2009年には介護報酬の改定がある予定です。
こうして介護職の人手不足を解決するためには、この職種に関して本当はどの程度の報酬が適正であるか考えて行かなければいけません。
そしてどこまで保険料での負担を求めることができるのかも大きな問題です。
高齢化社会と言われる現代について回る深刻な問題といえますね。

 

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