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人手不足で死亡事故

漁業、農業、介護などの職種は就職難と言われる今でも、慢性的に人手不足は続いています。
これらは会社員と比べて体力的にきつい職種だからでしょうね。
特に漁業、農業はそれに携わる人たちの高齢化も大きな問題です。
後継者不足、雇いたくても人が集まらない状況では高齢になっても自分自身でその仕事を続けるしかないのですから。

今年に入ってから大分県の湯布院町であった死亡事故です。
町の行事、野焼きで高齢者4人が死亡してしまったという事件が起きました。
野焼きの延焼事故なのですが、どうしてこのようなことが起きてしまったのでしょうか。
野焼きの実施者は塚原財産管理委員会です。
その話によると、今年の春は天候不順が続いた理由で日程が変えられ、それにより若い人たちが参加することが難しい平日の実施になってしまったそうです。
それによっての人手不足で通常の作業手順から変更して行っていたという事実がわかりました。
これらのいくつかの要因が不運な事故につながったと見られています。

事故のあった塚原地区、ここでは例年、3カ所でおよそ480ヘクタールの大きさの野焼きを実施します。
例年では参加人数を確保しやすい土日で行いますが、この時期の週末は雨が多かったため、平日に実施されました。
この地区の65歳以上、高齢化率はどれくらいでしょうか。
それはおよそ32・8%(2009年2月末現在)で、毎年、人手不足となっています。
亡くなった4人のなかで3人は、手順変更に伴いその現場での野焼きを始めてすることになったそうです。
野焼きに参加した人で他にも耳に軽いやけどした人もいます。
結果、死傷者は7人ということです。
人手不足はこうして人の命まで影響してくるという地域の高齢化問題、とても深刻ですね。

 

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